大切な時間と空間

 

 今回、布施泰和さんとのコラボレーションとの書『Lシフト』の本がようやく世に出ました。

 

 「こんなに、秋山さん、SNSから何からたくさんの発信をしていて、本なんかす出す必要ないじゃないですか」と言われることもありますが、やはり、活字の味わいというのは、楽しいものです。

 

 本を出すたびに思い出すのは、東京の会社に就職した時に、いくつかの部署の統括を兼務したのですが、7年間、出版部長をやり続けた思い出です。ムック(書籍形態の雑誌)形式の本で、世の中に出始めたばかりの、精神世界のリーダー達を取り上げ、楽しい本を作り続けていました。

 

 「バシャールをどうしても紹介してほしいんだ」と言って、1年間、連載をしてくれた喜多見龍一さん(後のヴォイス社主)、まだ大蔵省の財政金融局長在籍のエリートであったにも関わらず、自分のニューエイジ体験を書いてくれた山川さん(後のシャーリー・マクレーンの訳者)、そして、今回の布施泰和さんも著者の1人で、実は当時、共同通信の記者で私のところにインタビューに来た人でした。

 

 彼らは、今や精神世界をリードする大御所となり、宜保愛子さんをはじめとする幾多の霊能者ブームもあり、精神世界も驚くほどの変容を遂げました。

 

 私が体験した70年代のスプーン曲げブームからしたら夢のようです。当時は、何か研究したり、掘り下げるにしても、資料が限られていて、ムーも創刊されていませんでした。

 

 この前、古い写真を整理していたら、平野威馬雄さん(料理研究家、平野レミさんのお父様・故人)や、並木伸一郎さん(超常現象研究家)、荒井欽一さん(UFO研究家の大御所・故人)、藤本憲幸さん(ヨガ行者、UFOをテレパシーで呼ぶ力を持つ・故人)などという、錚々たる面々が一堂に会したイベントに10代で参加した時の記念写真が出てきました。

 

 また、後に創刊されたムーの編集部をお邪魔し、当時の編集長だった太田さんと超古代史研究家の高坂和導さん(故人)と写った写真なども出てきて、涙が出るくらい懐かしかったです。時代も人も変わったり、いなくなったりしますが、大切な時間は、そして大切な空間は、心の栄養となって、生き続けるのですね。

 

 あらためて、そこでの会話、そこで学んだこと、わかったこと、感じたことなどを語り継がなければと思いました。

 

 

※画像は、昭和49(1974)年に開催された宇宙人特別講演会のもの

 

 

 

 

 

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